+ア行
・アイシング・・・パンやお菓子の表面に掛けている 砂糖掛け。粉砂糖と水を混ぜ合わせた物が主流です
・アラレ糖・・・ワッフルに入れたりして使うのが主で、甘ショ糖を顆粒状にしたものです
・オーブントップ・・・山型食パンとも言われており、プルマンの様に 蓋をしないで焼き上げたパンの事です
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+カ行
・窯伸び・・・窯の中で 生地が膨らむ現象を指します。窯の熱により 生地中の空気が膨張されて起こる現象です
・乾ホイロ・・・乾燥した醗酵室で発酵させる事。湿度が70%を越えなければ 乾ホイロになります
・クープ・・・クペやクッペ・クーペ 等色々呼び方が有るようですが、日本ではクープが一番ポピュラーな様です
・クラスト・・・パンの外側、いわゆる食パンのミミの部分です。表皮という方も居られます
・クラム・・・クラストとは逆で、パンの中身の部分を指します。
・ケービング・・・腰折れとも言う。食パンを焼き、冷ましていると 側面が折れてくる現象。 |
+サ行
・焼成率・・・焼く前の生地重量と 焼成後の生地重量との差を表す表示法。
例えば 100gの生地が 焼いた事で80gになったら「焼成率20%」と 表します
・スダチ(キメ)・・・パンの内相(クラム)の 気泡の具合を指す。
・スリップピール・・・直焼きパンのよう、 窯に直接パン生地を入れる際に使う道具のこと
また、焼きあがったパンを取り出す際に使う道具のことも表す場合があります |
+タ行
・手粉・・・打ち粉(うちこ)とも言われていて、パン生地や うどんを伸す時に 作業台に生地が付かないように
するための粉のこと |
+ナ行
・中種生地・・・材料の一部を使い、先に発酵させ その生地を使いパン生地を作り上げて行ったものを指す
また その方法を「中種生地法」という
・ねかし・・・ベンチタイムともいう。パン生地はデリケートなため、発酵箱から取り出す際や 分割作業により
生地が傷んでしまいます。痛んだ生地は 時間を掛けて寝かす事で 復活していきます |
+ハ行
・発酵種・・・出来上がった生地の一部を取り除いて冷蔵庫で保管しておくと、翌日の「種」として使う事が出来る
このような生地を 発酵種と言います
・パンチ・・・ガス抜き、またはパンチングとも言われています。一次発酵の途中で行う作業のことで、
生地中に溜まったガスを抜いてあげる工程のことです。
・フィリング・・・あんぱん等の「餡」を指します。
・ベイカーズ%・・・パン配合の独特な表記です。粉を100として時に 副材料が何%占めるか表します。
・ベンチタイム・・・「ナ行」の「ねかし」参照
・ホイロ・・・漢字で書くと「焙炉」。ホウロとも言います。最終発酵させる事を指します。 |
+マ行
・膜・・・グルテン膜ともいう。粉を練る事により グルテンが出て膜が出来てきます。
・モルト・・・モルトエキスやモルトシロップ・モルトパウダー等が有ります。 |
+ヤ行
・湯捏ね・・・材料の一部を熱湯処理する事により、パンの老化を防ぐとされています
・油脂・・・バターやショートニングを指します。パン生地の香りを良くしたり、製パン性を良くする働きもあります |
+ラ行
・リッチ・・・卵やバター・砂糖・ミルク等 リーンとは反対に 豪華な食材を入れてあるパンを指す
・リーン・・・リッチとは対象に、最低限の材料で仕上げたパンを指す。代表作としてフランスパンです
・老化・・・パンの老化。買って来たパンが 翌日にはパサパサしていたという経験は無いですか?
それが パンの老化です。食パンなら一枚づつラップに包み冷凍しておくと
老化遅らせる事が可能です
・ローフ・・・ワンローフという言葉を聞いた事があると思います、同じことです。
外国でいう「ローフ」は 日本でいう「斤」と同じ意味を表す場合もあります |