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■ ねこみいにゃんが 大阪にやって来た! Part.1
平成19年の2月
ねこねこ」のねこみいにゃんから 一通のメールが届いた

「来月 大阪行くんだけど こぶたちゃん逢えない?」

ニョー!! ねこみいにゃんが大阪にぃ?! こりは 一大事
あの あの あの あの あの ねこみいにゃんが大阪に来てしまう。 こりは大変よ、ちょっと。
なにがって あたしの デブ度 がバレる。
大阪と静岡だけに留めておいた この巨体、とうとう◎◎県にまで およんでしまうのか・・・
かといって 逢うまでの一ヶ月 ダイエットに専念するような やわな私じゃないし、頑張ったって間に合う訳もない
まぁ メールを読んだ瞬間から あきらめたけどね。あたしってば 何て前向き〜♪( ̄∇ ̄*)ゞ



平成19年3月25日朝10:30 大阪駅 中央改札で 4人と待ち合わせ
今日のメンバーは ねこみいにゃん・moguっぺ・くるりんちゃん そしてアタシ
4人共が 待ち合わせ時間の10分前には来ていたけれど お互いの顔を知っているのは 私とmoguっぺのみ
くるりんちゃんも ねこみいにゃんも「着いたよ〜♪」とメールは入るが ドコだ!
日曜の朝 大阪駅は ものすごい人 人 人 ひと ヒト hito。
なんとか私がmoguっぺを見つけ 二人で手分けして くるりんちゃんと ねこみいにゃんを探す

くるりんちゃんに電話を掛けた。「初めまして〜」って オイッ。
挨拶は良いんだけれど 最後のハートは なんなんだ、てか ドコなんだよぉ〜う!!
「んとねぇ〜。みどりの窓口が 見える〜♪ うふふ〜
ほほ〜 みどりの窓口ね♪・・・って見えてるだけかよっ!! しかも その プチクイズのヒント的なものは 何だっ!
電話を持ちながらキョロキョロ探していると 目の前に同じように キョロキョロした不審者を発見
目が合った瞬間 「ワーッ!!」と大歓声。 あ、電話切らなきゃ 電話代が・・・と二人揃って同じ事をする(笑
逢えた時って みょ〜にテンション高くて 手をとり見つめあう(爆

さて、いったんmoguっぺとは離れていたので 再び待ち合わせ場所へ・・
すると そこには ねこみいにゃんを連れた moguっぺが。
ワー!とか キャー!!とか言いながら まずは 手を取り見つめ合う(爆) 初めて逢ったとは思えないノリ。
「ちょっと〜 ドコが太いんよぉ(いきなり体型の話)」
「脱いだらスゴイんだって(* ̄m ̄)ノ」
「太いっていうのは こういうの!」と私の足を差し出す
皆 納得気味(爆
大阪駅で その空間だけが浮いていた

さてさて 気を取り直して(私だけ)、ねこみいにゃんのリクエストにより「蛸の徹」という タコ焼き屋さんへ。
ワイワイ ガヤガヤ言いながら、まずはオーソドックスに 普通のたこ焼を注文。写真奥の鉄板から moguっぺ分・くるりんちゃん分・私分・ねこみいにゃん分。
ナゼか ねこみいにゃんの分が焼けてない。熱源スイッチの故障により 電気が入ってなかった(爆)。店員さんに言うと「すいませーん」と言いながら 慣れた手つきでセロテープ片手にやってきた。ボタンひとつで ON OFF する この鉄板、押したままにならないと ON にならないため セロテープでボタンを止めるのだ。お〜 ナイスアイデア・・って、直せよっ!
そして たこ焼一人前ごときで お腹一杯になる4人な訳は無い。店の外で 今か今かと順番待ちしている 他のお客さんなんぞ 知る由も無く 再び注文。お好み焼き(豚玉) やきそば そして シソ味のたこ焼。 皆で グリグリしながら食べるのって ホント楽しいね〜。 散々食い散らかし 11時に入ったお店も、出る頃には 12時半を回っていた。会計はmoguっぺに任せ そそくさと出てきた三人は 各々のお腹を叩き「はぁ〜お腹一杯♪」と まるでオバサン。
お店に入る前は なんとなく うっとぉしぃ天気だったけれど、美味しい思いをしている間に スッカリ晴れ渡り
次の目的地へと いざ出陣!

つづく・・・

■ ねこみいにゃんが 大阪にやって来た! Part.2
タコ焼き食って お腹が一杯になった オババ四人組
お店で喋るだけじゃ飽き足らず ベラベラ クッチャラクッチャラ だべりながら 大阪駅へ戻り
お次は またまた ねこみいにゃんのリクエスト「大阪城」へ

   大阪城は 1995年から 1997年にかけて「平成の大改修」が行われており、今年2007年は
   改修から ちょうど10年目にあたるため「写真展」や「収蔵武具展」などの催し物が 開催されてました
   大阪城 平成の大改修 10周年イベントの詳細は コチラをご覧下さい


JR環状線大阪駅から 4つ目の駅「大阪城公園前駅」
駅を降りるやいなや グヮングヮンと もの凄い音が耳に着く。そう 城天(ホコテン ならぬ シロテン)
メジャーデビューを夢見る若者が 路上ライブを行っているのだ
あの ハロプロの総合プロデューサー「つんく♂」のバンド「シャ乱Q」も ここからのスタートなんだよね
そうそう「シャ乱Q」って「シャッターズ」と「乱」と「Q(キューピー)」ってバンドが 合わさって出来たバンドなんですよ
って、別にこんな プチ情報は 要らないっすね
さて、そんな若者たちをよそに どんどん進み 大阪城ホールを抜けると おめかしされた大阪城が現れる
改修により 外壁は塗り替えられ 傷んだ屋根瓦の取り替えや 鯱・鬼瓦の金箔の押し直しが行われたそうで、城は光り輝いていました。大阪に住んでいながら こんな事でも無い限り 訪れることは無く ねこみいにゃんに感謝だね♪
残念ながら サクラの開花には いま一歩早く来てしまったけれど それでも久しぶりに広大な土地に身をうずめ 立派な城を仰ぎながら「こんなのを建ててしまう豊臣秀吉って スゴイよなぁ〜」と 関心してみたり(←社会は嫌いなので これ以上何も知らない @アタシ)
←お互いを写し合う バカな二人
城を撮っている姿を 私のカメラで激写してやろうと思ったら ヤツ(moguっぺ)も同じことを考えてやがった(笑

※クレームが出そうなので 小さい画像にしてやったぞ(うはは
内堀をまたぐ極楽橋を渡り 一行は 天守閣へと目指しました
600えんの入場券をまとめ買いしてくれる ねこみいにゃん。ハイッ ハイッ と1人1人に券を配ってくれるのは有り難いのですが、アナタ 券売機にお釣り 忘れてますよ。慌てて取りに行って 帰って来たと思ったら 自分の券まで また「ハイッ」と moguっぺに渡している始末。どこまでアホなんでしょうか(笑)

天守閣前には 金明水(きんめいすい)という井戸が有り 覗き込んでいると ねこみいにゃんが「あ!ホラッ 井戸の底で手を振ってる人が居るよ」と・・・。「ほらほら、アソコッ!」なんて真剣に言ってると バカ正直なmoguっぺは「え?どこどこ??」と井戸の周りをクルクル周りながら 必死に覗き込み 探してました(ばかじゃないの?
なんでも真に受けて信じ込んでしまう moguっぺ。あなた 振込み詐欺の恰好の的じゃない。
さて、そんな moguっぺを放って 三人はそそくさと城内に入って行きました。
城内は 改修により 昔の姿からまったく形を変えてしまい なんだか ちょっとしたショッピングモール並の内装。もっと昔のままを残していて欲しかったけれど、相次ぐ大地震を考えると 強度のことも有り そうも言ってられないんでしょうね。(そう、この日は 石川県能登半島 震度6強の記録を出してしまい 大惨事を生んだ日でもあるのです)

さて、天守閣は 8階。6階まではエレベーターで行き あとは階段で上るというのが 普通のルートなのだそうですが
エレベーターを待ってる長蛇の列に並ぶも 気ぜわしい大阪人が三人も居るため 階段で8階まで上るルートに変更
んが、4階を過ぎたあたりから 口から生まれて来たかのような 女たち4人も いつしか無口に(爆
天守閣に到着したころには 酸欠で 気絶しかけてました @アタシ
暖房が効いてるのか それとも人の熱気で暑いのか 城内は異様な暑さ、たまらずトレーナーを脱ぎ 半袖 @アタシ
360度見渡せる天守閣(普通はそうだ) 「通天閣が見える〜」とか 「あれがNTTでしょ〜」とか 「あれは生駒山??」などと 知ってても知らなくても どーでも良い話を延々としていたような記憶(酸欠で覚えてない @アタシ)
絶景を眺める(涼む@アタシ)ことしばし、後は グルグルと展示されている写真などを眺め おりてきました
※城内の展示物は 撮影禁止のため 写真はでんでん有りません
鎧や兜の展示物を「ふ〜ん」と言いながら ただ歩いて降りてくるのかと思ったら、やっぱ ヤツ(moguっぺ)は違うわぁ〜。確かに沢山の種類が展示されている兜ですが、一点一点に名前でも付けてるのかという程 まじまじと見、金のウ◎コが乗ったような兜を見つけるなり 大笑い寸前でしたからね。
磨き済まされた刀を見て「これでトマト切ったら綺麗やろうなぁ〜」とか(あ、それは私か)、「パンもスーッて切れるやろな」とか、結局いつも 食い物の話になるんだよな(笑

ようやく酸欠から開放され(@アタシ) の〜んびりと 城をあとにし またまた駅へと戻ったのであります


つづく・・・
■ ねこみいにゃんが 大阪にやって来た! Part.3
天守閣まで自力で登った四人、顔も笑ってるが ヒザも笑ってる
行きよりも遥かに足取りは遅く『もう 若くないんだわ・・・』と 各々 心の中でつぶやきながら 駅へと足を運ぶ

駅手前の植木で足を止め タンポポを見つけて 春を感じ、あるひとつの花(雑草?)を指差し「これ ハコベラだよ」
と、ねこみいにゃん。
他三人:「へぇ〜、ハコベラって言ったら 春の七草やん。じゃぁ食べれるんやんね」
ねこみいにゃん:「ううん。食べれない」
他三人:「・・・・・・・・・・・・・・・・」
あの 草は ハコベラなんだけど 食べらないのか? 春の七草では無いのか??
疲れきっていた私は その話の結末を いまだ知らない。
※のちに「ハコベラ」では無く「ホトケノザ」の話をしていた事が判明(汗
 どこまで酸欠やってん、アタシ。

さて、大阪駅に戻ってきた四人。運動しながら話すには体力の限界があるため サテンでゆっくり(笑
大阪城に居るときから 私ひとり「パフェ。パフェ。パフェが食いてぇええぇ〜!!」と言っていたのに釣られたか?
四人ともパフェを注文した。
飲み物は ねこみいにゃんと くるりんちゃんが ホットレモンティー。moguっぺは ストレートのホットティー。
お年寄りは パフェで身体が冷えるであろうという 長年の勘が ピピッと働くのね、さすがだわ。
私は 若々しく アイスティーよぉ♪
(注文時「アイスレモンティーのストレートは有りますか?」という 意味不明な質問をしていたけれど)
←これは 私とねこみいにゃんが注文した「マンゴーパフェ」
マンゴーがゴロゴロ入っていて と〜〜〜っても美味しかった♪
←こっちは moguっぺと くるりんちゃんが注文した「和風パフェ」
現在、餡子と生クリームのコラボに はまってる私には ヨダレもんのパフェでした(一口食ってやれば良かった)
注文したものが テーブルに並びスプーンを持った瞬間、機関銃のように喋りまくっていたはずの四人
とっても大人しく 黙々と食べている
そんな中 ふと くるりんちゃんを見ると みょ〜に ニヤニヤしている。いや、涙なんかも出そうな勢い。
「あたし、パフェを初めから食べるなんて 何年ぶりやろぉ〜・・」と。 ・・・・・ヾ(;´▽`A``
小さなチビちゃんが居る くるりん家、家族で外食しても パフェの醍醐味でもある てっぺんの美味しい部分は
すべて子供に食べられ くるりんちゃんに回ってくるのは、いつも底のドロドロしたトコのみ(爆
悲しい人生なのね

話題は 本日持ってきてくれた お土産の話となり、パン作りの話に花が咲いた
←こちらは moguっぺからのお土産
発酵種で作ったという山型食パン、それから mogudan君お気に入りの ピーナッツミルクジャム♪

ありがとうねぇ〜♪
←こっちは くるりんちゃんからのお土産で、パウンドケーキと チョコチップクッキーと ベーコンエピ♪
もうひとつ 写真には無いけれど、前々から欲しかった カボチャの種も 小分けして入れててくれました(^^)

ありがとうです!
おもしろいもので 友達に差し出す時って ちょっと 萎(しお)らしくなるのね
「いやん。実はこれ ちょっと硬いねん」 とか 「いつもと違う材料使ったから〜・・」 とか。
私は くるりんちゃんと moguっぺのこの言葉が みょーに ツボに はまった
moguっぺの 山型食パン。いつもは仕上げにもイーストを入れるのだが 今回は入れなかったと言う
「だからなのか かたーいパンになったんだ」と言って 差し出してくれた
ならば、どーして どーして 焼き直さないんだ(笑
そのまま持ってくる彼女が 面白くてたまらない

そして くるりんちゃん。
最近 新しく購入したという 自慢の家電 スチームオーブン。
お土産に持って来てくれた ベーコンエピを フランスパンコースという設定で焼いたらしい。しかも
初めて
未だかつて使ったことの無い このコースをだっ! どーして、どーして、どーして 今回 使おうと思った?!
「いやん。いっつもは 普通のコースやねんけど どうなるかなぁ〜・・と思って」
続いて「いつもと違うのを食べて貰いたくてさぁ〜♪」 と。
いやいや アナタ、私 その「いつもの」ってのを食べたこと おまへんがな。
そして更に「パウンドケーキもね いつもと違う砂糖を使ったらさ 溶けなくて・・・」と。
『そっか♪っで、作り直したのね』 と思ったら、そのまま持ってきたんだと言う ←おまえもかっ!

こんなこと言ってても 結局食べると 腰を抜かすほど美味しく仕上がっている
失敗(?)っぽいパンを私が食べたということは、普段 あななたち どんだけ美味しいもん食ってんだよっ!!
なんやかんや言うて 今はもう 平らげてしまって 写真のみぞ残る形となってしまいましたが
とっても とっても と〜っても美味しく頂きました、ありがとうね(^^*)♪

・・・ん?あたし?? おほほほほほほほのほ。 あたしは手ぶらで参上しましたです(^^;)←スゲ失礼
そして 最後には、大阪の人間である私が 関東人ねこみいにゃんから 大阪土産まで貰う始末
←みたらし小餅(大阪土産)

お土産ばっかり貰っちゃって、いったい私は 大阪まで 何しに行ってんだ・・って話だよ
時計の針は 6時を回り、家庭ある主婦(そんな偉そうなもんか)は そろそろご帰宅の時間。
私はこの後 阪急百貨店へ行きたかったので 皆とは改札口でお別れ・・
朝の10時に逢い 18時までの 8時間。ものスゴク ものスッゴク楽しかった。
一番離れて暮らす ねこみいにゃんとは 逢いたくても中々逢えない距離。バイバイなんてしたくなかったけれど
けれど・・・仕方ないもんね。
また ぜったい 元気な顔で逢おうねっ!

みんな 本当に楽しかった、ありがとう(^^) また きっと いつか必ず 元気に再会しようじぇいっ!


おしまい
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